第2話 交差する殺意(前編)
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そして決闘の時間がやってきた。 交差点を渡り、一直線に建物の裏手を回り、路地裏に向かう人物が1人。 「えっ?」 僕とあやめは、同時に声を上げて驚いた。 路地裏へ向かったのは、少年と同じ歳くらいの“女の子”だったから。 (後編に続く)
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