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咲「火魂(かこん)!!魔法の使えるこの世界のどこが現代社会なんだよっ!?」
翔「え"っ!?今なんてっ!??」
咲「ん?魔法が使えるこの世界の…」
翔「その前だよ!!」
咲「え?んー、あ、£∂μ¢!」
翔「いや、それも何語なのかと普通に気になったけどさ!!…ぁ、金が降ってきた…」
咲「ちなみに札はない!だから重いぞ!!」
翔「……ボス倒したらどうなるの…?」
咲「気をつけないと金に殺されるぞ?」
翔「(ちょっと羨ましい)…じゃなくて、技名…なんつった?オレの耳には…」
咲「…え?…あー、火魂?」
翔「ししおどしかっ!?」
咲「風情があるか?」
翔「誰も褒めてねぇーよ!!」
咲「えっ!?」
翔「…全く…どうして英雄クラスになるとみんなどこかしら抜けてるんだろうか?」
咲「さて、オレは騎士団に報告しに行ってくる」
翔「まだだったんだ」
咲「先にお前らに合いたかったからさ」
翔「…そっか」
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…はぁ。
昔はこんなに高いビルなんてなかったのにな。
空気も濁っちゃったし。
文明が発達するのも考えものだな。
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