第1章 東の都への旅 えっ、また仲間!?

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ウォルゴ「ふぅ…朝5:00起きで旅は辛いのぉ…」ミスレ「何を言う!妾より若いというのに… 妾は疲れた~おんぶしろ~」ミシュト「ウォルゴ!私をおんぶして!!私足が棒みたいになってつかれたの~。ね、お・ね・が・い」レーデ「何漫才をしとる、早く行くぞ。」オストル「…ここから東の都への街道レーベルンでありますか?」ウォルゴ 「さよう、ここからじゃ、だが…アイテムが少なくなってきたのぅ…旅の商人から買うかのぅ。」 すると後ろから旅の商人が歩いてきた、旅の商人 「ええ~ムーン渓谷で取れた月の草は要らんかね~ 生でも煎じてでも食べれば、眠け、痺れ、頭痛が良くなるよ~」ウォルゴ「商人さんや、月の草5つと 回復アイテムをありったけくれんか、長旅なのでな…。」 商人「旦那さんも大変だね…旦那さんは この先のベケの村でテルペ族の若者が勇者を募っている…って話…あなた方どうですか?…」ウォルゴ 「うぅむ…なるほどね…。」レーデ「テルペ族を味方に出来れば谷や渓谷も越えて行けるしな…うむ、行ってみるとしよう。」 テルペ族は毛玉に長い耳を生やさしたような一族で、主に谷や渓谷に住んでおり、人間の言葉が分かるため谷で取れた物を売りに降りてくる。ウォルゴ「うぅむ…懐かしいのぉ…。」オストル「いやぁ…本当にいい天気であります…、うん…あそこに人が集まっていますね…。」 ミスレ「ここは妾の可愛らしい顔立ちと声で聞き込んできてやろう、うんエルフの爺さんも来るがよい。」レーデ「何!?儂もか!?あ、こら、引っ張るなぁぁ…。」 村人「うーん…ムーン峡谷で魔王の選抜部隊がいるそうだ…困ったな…。」 村人「あたしたちじゃどうにも出来ないしねぇ…。」 ミスレ「レーデおじいちゃん~あそこにテルペ族がいるよぉ、かわいい~。」レーデ「これ、ミスレお前は今年で17なのじゃしっかりしなさい。」???「エルフのお爺さん…お願いです…どうか私達の願いを聞いてはくれませんか…」 レーデ「儂らに出来ることじゃったら…言ってごらん。」 ???「はい…実は私達テルペ族が住む村がムーン峡谷にありまして、そこに魔王の選抜部隊が来て水晶の祠を荒らしているんです…どうか助けて下さい…祠が無くなると私達が住むムーン峡谷は崩れさってしまうのです…どうかどうかお願いします」 レーデ…どうする!?
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