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ここは…東の都の宿屋…
ウォルゴ「うぅ~飲みすぎた…食べ過ぎた…。」レーデ「まさかあんなにトロス公が食べるとは…うっぷ」ミシュト「や~んまた太っちゃう…困ったわ。」ウィロスタ「人間の食べ物があんなに美味しいとは…なんだか嬉しいですよ…。」オストル「うぅ…皆さん、明日の朝早く宿を出てここから南にあるレヴァという港町に行きましょう、そこから南の大陸に行ける定期船が出ていますから…。」ミスレ「うむ…今日は休まないとどうにもならないな…」マリエル「後で皆さんに薬草を煎じたお薬を差し上げます、それでなんとかなるかと…」ウィロスタ「おぉ…私で良ければ手伝いましょう。」それから…マリエルとウィロスタの生薬作りが始まった…。」
ウィロスタ「ほほぅ…あなたはテルペ族のお方でウォルゴさんに転生させてもらったのですな?」マリエル「ええ…皆さん優しく受け入れてくれて…本当に有難いです。」ウィロスタ「私も頑張りますよ…おぉ、この薬草は潰せばよいのかな?」マリエル「お上手ですね、後もう少しで完成しそうです。」
ウィロスタは調薬スキルを手に入れた!
翌日午前3:00…ウォルゴ「…んー先ほど飲んだ生薬…胃もたれや酔いによく効くな…。」
マリエル「有り難うございます、ウィロスタさんも手伝ってくれたんです♪」ミスレ「これなら、何かあった時にも助かるな…」オストル「本当に助かるであります…。」レーデ「オストル、このまま行けばレヴァの町か?」オストル「ええ、この辺りは以前モンスターがたむろしていたんですが…昨日の清めの力がこっちにも流れたみたいでモンスターが消えて物流の滞りがなくなったそうです。」ミシュト「そんなに強い清めの力なのね…。」
それから…一時間ほど歩くとレヴァの町に着いた…ウォルゴ「おぉ…ここか潮風が気持ちいいのぉ…」レーデ「うむ…儂は定期船の確認をしてくる、皆は情報収集やアイテム収集、あとクエストがあるかどうかも調べてくれな。」ミスレ「妾はいつものとうり女子三人組で買い物に行ってくる。」ウィロスタ「私はオストルさんと調理器具や長旅のための道具を買ってきます。」ウォルゴ「うん、分かった。それじゃ儂は情報収集をするとしよう。」
それから…パーティーは散らばり、いつもの如く情報収集を開始した。
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