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しかし現実はそんなに簡単ではない。
夢見るオバさんの野望は、常に粉々に砕け散る。
高校生の息子にいちいち質問しているの。
「チート」って何?
「異世界」って何?
「転生」って必要?
「現代ファンタジーと異世界ファンタジーの違い」は?
息子を頼る母親である。
印刷は旦那にさせている。
すっかりアナログなので、
妄想もいい加減にしろと、自分で気づいたのである。
しかし、淋しい女なのである。
気づけば、誰も自分に関心を持っていないのは顕著だった。
そんな中でエブリスタというサイトにて、かまってくれるクリエイターさんは神様のようだと感じる毎日なのだ。
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