断罪の鬼 #3

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九十九「伊勢!しっかりしろ!」 伊勢「…………………」 今城「無駄です。私の呼び掛け以外は聞こえないようになっている」 九十九「この外道が………ぐっ!」 ガキンッ!!! 伊勢が九十九を鍔迫り合いから弾き飛ばし、九十九は再び後方に下がった。 九十九「………(なんとか峰打ちで気絶させる他ない……だがあの薬の50倍の濃度だ………下手をすれば……伊勢が……)」 伊勢「………………………」 伊勢は虚ろな目で九十九を見る。 九十九「ハァッ!」 伊勢「………」 ガガガガガガガガ!! 凄まじい鍔迫り合いが何度もおきていた。
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