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「ていうか、こんなになるまで
フツーするか?俺初めてだったのに。
メチャクチャやりやがって。
何が気持ち良くだよ」
「途中から、あんあん言って
俺の身体離さなかったぜ、お前。
あの時まで意識なかったとは
言わせないからな」
「嘘言うな!」
「嘘ねぇ。
結構声デカかったから、そのうち
親が上がって来るかと思った位だけど?」
「……え?
な、何で止めなかったんだよ!?」
そんな俺に近衛は意外そうな顔して
サラリととんでもない事いう。
「何で?お前気持ち良さげだったのにか?
別にバレでも構わなかったし。
むしろ、ハナっからそのつもりで
コッチはやってたから」
「…………冗談だ、ろ?近衛君?」
コイツ怖い!もう
いろんな意味で君、怖いよ!!
「まぁ、もう時間の問題だろうけどな」
だから、わ……笑うなって。
本当に本気に聞こえるじゃないか……
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