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「じゃあ、そこで一晩 過ごしなよ。明日の朝、気が向いたら出してあげるから」
キャハハと甲高く笑う声が耳をつく
そして、足音は笑い声と共に小さくなっていった。
ちょっと冗談じゃない!
本当に、私…明日まで出られないの?
って確実に明日、出られる保証はどこにもないか…
ってトイレ!
トイレどうしよう……
さすがに明日まで我慢なんかできないよね…
さっき ランチで、お茶がぶ飲みしたばっかだし
あーやだよ
こんなとこで、お漏らしなんかしたら……
私…学校の黒歴史に残って、ある意味 有名人じゃん
そんなの絶対に嫌!
噂になるのだけは嫌!
はぁ… 終わったかも私の人生……
はっ!!
そうだ!
一番 問題なのあった……
月野くん……
今日、学校に迎えにくるはずなのに
はぁ……一樹が絡むとロクな事ない
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