200人が本棚に入れています
本棚に追加
/936ページ
───…宿 部屋
セノン
「面談だとぉ?かったる」
しん
「君、実は怖がりだな」
セノン
「 」
どっきんこ
セノン
「そ、そそそ、そんなわけないでしょ?私が怖がりなわけがないじゃん!Q枠だぞぉ!?」
しん
「嘘つくん?」
セノン
「嘘じゃないし!余計な詮索は要らないっての!
私を雇い続けてくれてればそれでいいの。別に私は望んでここに来たわけじゃあ」
しん
「それも嘘だな。君、最初は冒険したいって言ってたし
まぁいいや。話したくなったらいつでも話してちょうだい。君は今や、僕のパーティーの一員なんだ。放っておくことは絶対にしないんだから」
セノン
「ふ、ふーん。本当かな
パーティーなんて魔物にヤられるより仲違いで解散することのが多いのに」
しん
「そうならないようにやってんじゃい
なにせ、僕が選んだ最強のパーティーだよ?手放したいわけがないじゃん!」
にっ
セノン
「…ほーん。ま、まぁ最強のパーティーに違いないけど!だって私がいるんだもんね」
しん
「へーへー」
最初のコメントを投稿しよう!