生きてるっていいなぁー

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誕生日それは生きてる者達が家族や友達などに生まれた日を祝ってもらう日、、、、 でも僕は、、、、 僕には名前も、家族も友達もいない、、、それに命も、、、、 ただの人形、人気もなく買ってくれる人もいない だから僕にとって誕生日はないもとうぜん、祝ってくれくれる人がいればいいのに、誕生日プレゼントを神様はくれないかな?… 今日僕は袋に入れられた。 きっと捨てられるんだろ、、、、これ僕へのプレゼントか、、、 おじさんが袋を持って外に出た。 そこに男の子が通りかかった。 おじさんその子捨てちゃうの?かわいいなぁー ん?坊やこの子欲しいかい? うん!欲しい! じゃあ、あげよう。これは秘密だよ? うん!おじさんありがとうー! 僕は男の子にもらわれた男の子は僕を大事に大事にしてくれた。 でも、男の子は大きくなっていくにつれ僕を忘れていった、、 ある日、男の子が学校に行っている時。 男の子のお母さんが僕をおしいれのなかからだして 言った もうこれはいらないわね。捨てても大丈夫よね。 僕は捨てられた。 僕はきざまれ布切れになった。 そして生まれ変わった。 今度は綺麗な洋服に。 ある日、僕を買いたいという人が現れた。 どこかで聞いたことがあるような、懐かしい声。 そう、あの男の子だ。 また会えた。とっても嬉しかった。 そして男の子は僕を見てこういった。 なんか懐かしい気がするなぁ。 僕が小さいときに、もらった人形と色が似ているなぁ。 あぁ、なんでお母さんは捨てちゃったんだろ。 あの後、僕すごく泣いたっけ… あの、これください。 今日、僕がこの服の色に似た人形をもらった日なんですよ。 あの日僕の誕生日でとっても嬉しかったなぁ。 僕は親が、共働きで誕生日を祝ってくれる人がなかったからあいつだけが友達だったんだよな… (そういえばそうだな…僕男の子が誕生日を祝ってもらってるのみたことないなぁ) はいこれ ありがとうございます… 今日の誕生日会にこれ着てこう。 (ありがとう。) 僕はまた男の子と一緒にいられる。 誕生日も祝ってあげられる。 これからもよろしくね 僕にはもう誕生日プレゼントがあったんだ、男の子と出会えたという最高のプレゼントが、、
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