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あとがき
"謎の1年生"は作者の大学時代の友人の1人であるが、本名は敢えて伏せておく。
作者は、彼に尋ねた。
「お前、何で相撲やめちゃったの?」
彼は、こう答えたー。
「ケツを出すのが恥ずかしいから」
本作品は、もちろんフィクションである。
よって、作中に登場する大相撲力士は無論、架空の人物であり、彼らと名前のよく似た実在の力士とは、まったくの別人格である。
しかし、筆を進めていく中で、空想の世界に生を成す素人作家の脳裏に、実在の力士の面影がよぎった事もまた、否定できない事実である。
東京・両国の、とあるチャンコ屋にて
狭山 直人
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