エピローグ

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「あ!!血が………大丈夫?!」 「あ………」 お前こんな所で何をしていると言われそうで言葉が出てこなかった 「俺兄ちゃん呼んでくる!!待ってて!!」 クルッと背中を向けて走り出した背中はオレンジ色に染まる夕日の中に溶けて……… 羽根を広げて飛び立って行ったように見えた END
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