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モロー達により命を救われた6番、戸惑いながら
もモロー達の冒険についてゆくことにした。
モロー「お嬢さん、大丈夫かの?」
6番「う、うん…大丈夫。えっと…あのお爺さんと
あの女性は…?それと…ロボット?」
クーラン「私はクーラン、こっちにいるお爺さんは
森の長老のガーランさん。で、そこにいるのは
クランプっていうロボット君だよ。」
ガーラン「宜しくのぅ… まぁ…無理せずにな…。」
クランプ「どうぞ宜しくお願いします、あぁ…
貴女にはお名前がないようです…私がお付けいたしましょうか?」
6番「う、うん…。」クランプ「モルカ、なんて如何でしょう、可愛らしいネーミングでしょう?」
6番「名前のプレゼント有り難う、喜んでつけさせてもらうね。」チュッ
クランプ「……オーバーヒートしそうなくらい、
あっつい口づけ感謝します…。」
クーラン「あなた…積極的ね。」
モルカ「そうかな?」
ピナの町を出た一行…次に目指すは第2の町
(オレド)さて…どの様な事が待ち受けているのか…。
所変わりて…グランカの部屋…
グランカ「な…ん…だ…と!?モローを片付け損なった!?」???「申し訳ございません…どうやら奴は軍医の資格を持っており、襲おうとした
隊員を治療し仲間にしてしまったようです。」
???「ケケケッ…これだから人間はよぉ…
つまらねぇ情けや仁義を振り回したって人生
なんざ双六よ、へんっ。」
グランカ「何か手があるのか?我が悪魔。」
???「俺の手下を貸してやるよ、まぁ…俗にいう
夢魔ってやつか?夢の中で始末すりゃもう二度と
起きねぇ…それにしなよ。」
グランカ「ふむ…それもいいな、よし!暗殺部隊は
休んでいろ!」
???「はっ!」
???「おい!リビラ!来なよ。」
リビラ「はっ!お呼びですか、ムラーグル様。」
ムラーグル「おう、ほら見てみねぇグランカよ
良い体してるだろ?」
グランカ「む、むぅ…立派な果実が実っているじゃあないか…むふふ……。」
リビラ「まぁ…殿方は幾つになってもお好きですわね…。」
ムラーグル「リビラ、俺が前言った奴等を始末しとけよ。」
ムラーグルという悪魔が呼び出した夢魔(リビラ)
モロー達はまだこのことに気づいていない…
一体どの様な事になるのか…。
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