第1章 仲間を信じて…

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モロー達により命を救われた6番、戸惑いながら もモロー達の冒険についてゆくことにした。 モロー「お嬢さん、大丈夫かの?」 6番「う、うん…大丈夫。えっと…あのお爺さんと あの女性は…?それと…ロボット?」 クーラン「私はクーラン、こっちにいるお爺さんは 森の長老のガーランさん。で、そこにいるのは クランプっていうロボット君だよ。」 ガーラン「宜しくのぅ… まぁ…無理せずにな…。」 クランプ「どうぞ宜しくお願いします、あぁ… 貴女にはお名前がないようです…私がお付けいたしましょうか?」 6番「う、うん…。」クランプ「モルカ、なんて如何でしょう、可愛らしいネーミングでしょう?」 6番「名前のプレゼント有り難う、喜んでつけさせてもらうね。」チュッ クランプ「……オーバーヒートしそうなくらい、 あっつい口づけ感謝します…。」 クーラン「あなた…積極的ね。」 モルカ「そうかな?」 ピナの町を出た一行…次に目指すは第2の町 (オレド)さて…どの様な事が待ち受けているのか…。 所変わりて…グランカの部屋… グランカ「な…ん…だ…と!?モローを片付け損なった!?」???「申し訳ございません…どうやら奴は軍医の資格を持っており、襲おうとした 隊員を治療し仲間にしてしまったようです。」 ???「ケケケッ…これだから人間はよぉ… つまらねぇ情けや仁義を振り回したって人生 なんざ双六よ、へんっ。」 グランカ「何か手があるのか?我が悪魔。」 ???「俺の手下を貸してやるよ、まぁ…俗にいう 夢魔ってやつか?夢の中で始末すりゃもう二度と 起きねぇ…それにしなよ。」 グランカ「ふむ…それもいいな、よし!暗殺部隊は 休んでいろ!」 ???「はっ!」 ???「おい!リビラ!来なよ。」 リビラ「はっ!お呼びですか、ムラーグル様。」 ムラーグル「おう、ほら見てみねぇグランカよ 良い体してるだろ?」 グランカ「む、むぅ…立派な果実が実っているじゃあないか…むふふ……。」 リビラ「まぁ…殿方は幾つになってもお好きですわね…。」 ムラーグル「リビラ、俺が前言った奴等を始末しとけよ。」 ムラーグルという悪魔が呼び出した夢魔(リビラ) モロー達はまだこのことに気づいていない… 一体どの様な事になるのか…。
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