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一体どうしてこうなったのかは知らないけれど、
俺は再び愛する人の元に戻ったらしい。
あの日寝かせてもらえたのは明け方だった事だけは文句言っていいよな?
そうそう、
俺のしっぽはゆっくり少しずつ伸びてきて、あとちょっとで元どおりになる。
俺が切ったしっぽなんて、誰も持ってるわけないと思ってたんだけどな。。
真咲は大事に持ってたんだとよ。
元にもどったら、また切る事も可能になる。
けど、
しばらく切るのはやめとくよ。
あれって、やっぱり痛いんだよね。
また苦しくて泣いちゃうだろ?
ま、今は切ることないくらい幸せだけどな!
end
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