プロローグ

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おとぎ話にあるような、素敵な王子様と結婚して、そこそこ お金持ちで、ルックスもよくて、優しくて… 記念日にはちゃんとしたプレゼントをくれて…… 私の事を一生かけて愛してくれるような王子様と巡り会いたいとおもっていた シンデレラみたいに最初は貧乏で 汗水垂らして馬車馬のように働いても、いつか最高に素敵なプレゼントを持って現れるものだと思っていた けれど、私が最後に出会った王子様は…… …… そう、彼と出会ったのは春にはまだ早い3月の始め頃だった…
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