アリスミール城塞

3/13
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/728ページ
遅れずフェミ姉も聞いてみた… するとリーダーらしき いかにも剣士に見えるカッコイイ人が 「へ~ 君達魔力試験行くんだ もうそんな時期なんだね~」 すると隣に座っていたグレーの髪をして魅惑の瞳を持ってそうな とっても露出度の高そうな服にベール?を羽織っただけのお姉さんが 「私たちも五年位前かな~ 魔法試験受けたのよ まあ~ 誰かさんは魔法適性魔法ランク共にDランクで最低だったけどね☆」 クスクスと笑いながらそう言うと 「俺には剣の才能が人一倍あったみたいだからいいんだよ!」 そうしてプーとふてくされてるのを サラッと流しながらお姉さんが 「ふふ そうね~ 私たちはこれから王国の依頼をしに行くのよ 二、三日で終りそうな依頼だけどね~」 するとミリの顔色がガラリと変わり 「え!!!? 王国の依頼を受けているって もしかしてもしかして 『フェンリル傭兵団』 の方ですか?」 とミリが凄い勢いで聞くと 「ええ そうよ よく分かったわね 今目印になるもの何も着けてないのに…」 「王国から依頼を受けるなんて五つ星称号者位だし それだけ凄いのはフェンリルと銀狐だけで 更に言えばメンバーが七人なのはフェンリルだけですから☆」
/728ページ

最初のコメントを投稿しよう!