第一章 小さいときから嫌な女

10/10
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
高校では中心となって動いた。 成績はいいけどオシャレ。女子高だから男らしく振る舞った。 何故か先輩から呼び出され、また目をつけられたかと思ったら告白。 ああ、なるほど。女の前では男らしくしてた方が得なんだな。 恋されるのも困るけど、避けられたり目をつけられるより全然やりやすい。 駅で知らない男から告白された。 ぶっさいくな男子高生。 「鏡見てから出直せ。」 好きだって告白したら、こんな性格の女でごめんね? でも何も知らなくて何が好きだって言うの?
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!