第1章 生まれながらの詩人、中原中也

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2017年は、中原中也の生誕110年、そして、 没後80年の節目の時にあたります。 日本人に生まれ、日本語を話し、書き、 エッセイや詩、小説を読み、さらに、 自分なりに考え、また、散歩して、 想像力を膨らませて来ましたが、 どうしても、魂の詩人である、 生まれながらの詩人、呪われた詩人、 いい意味で、「詩を書くことが生きること」 である中原中也について、 何かしら文章を、書いてみたい、 と常日頃、思っていました。 私自身は、中原中也の詩をどれだけ、 深く理解し、読み解くことができるかどうか、 はっきりとは、わかりませんが、 素直な疑問をぶつけてみたいと思います。 では、出発しましょう。 船に乗る準備は、何時でも、 できていますか? image=505725066.jpg
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