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はじめに
私は常日頃、老若男女、恋愛は難しいと思っている。
若い時は、「恋」に焦がれ、歳を重ねる毎に「愛」を持続するにはどうすればいいのかと考えていく。
それは、独身でも結婚をしていても、同じこと。
好きな人に恋して、夫や妻を愛する。
結局、人は
愛無しでは、生きていけないからだと思う。
自分の経験は、どうだったのだろう?
「恋は盲目」と、言われるように
好きになると、相手がどんなにおかしな事を言っても許してしまう。
誰しもあることではないだろうか?
昔、よく友達に
「あんたの恋愛話は、昼ドラより面白い。何でそうなるかなぁ?」
と、不思議がられた。
そんな事を思い出しながら、自分と知人の実話を元にフィクションとして
小説「為む片無し」を書いている。
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