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「俺は待ち合わせ場所で30分待った」
「だから?電話してくれればいいじゃん」
斗真の言葉に私は必死に反論する
しかし私の反論は斗真には効かない
「は?何で俺が電話しなきゃいけねぇんだよ。普通は間違えた奴が電話するのが当然だろ」
「……確かに、そうだけど…… でも間違えたなんて気付かなかったから…」
「とにかく、電話しろ次は。俺も、そうするから」
「うん…… わかった」
「じゃ、話は終わり。お仕置き続行だ」
え?
えぇ…… 今、丸く収まったじゃん
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明るい室内…
ベッドには裸の私
そして斗真はソファーに座り足を組み私を見つめる
そして………
「今日は、一人でしろ。ここで見ててやるから……」
私に、そう命令してくる。
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