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「ば、ばかぁ……そんなんされたら、できないよぉ……」
私の口から洩れる声は、自分でも驚くほどに甘い。
こんな声を聞かせる相手は、都だけだと思っていた。
自分の意思とは関係なく反応してしまう体が、恨めしかった。
「悪い……我慢できなくてさ」
そう言って、浦島が私の肌に自らのモノを激しくこすり付ける。
浦島の性欲を処理するためだけに、まるで自慰のための道具のように扱われる感覚に、私は何故かゾクゾクした快感を覚え始めていた。
「ひゃうぅぅっ! なんでぇ……! 嬉しいはずないのにぃ……気持ちいいはずないのにぃぃ!」
そう言いながらも、私は身体を揺すり、浦島に肌を押し付ける。
乳房で彼のモノを刺激しながら、舌で彼の胸を舐め上げる。
汗といやらしい汁でどろどろになった身体は、まるで蕩けあうような一体感を醸し出していた。
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