タイに憧れて ナツ編 イサーンにて

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さて 私ははじめて 海外へと機上の人になるわけだが ナツが 空港に着いたらいきなり「空港では なんでも急がないとダメだ」と 言い出したのだが 私からしたら 空港に来る前 予定していた 京成スカイライナーの時間に間に合うように 待ち合わせ時間にきっちり来いよと思うのだが どうも 以前 例のタイ時間で 飛行機を乗り損なったことがあるようで 「空港に付いたらてきぱきしないといけない」発言になったようで。。。。 まあ いいや ナツが スカイライナー乗り遅れるの見越して 二時間以上早く 行動させてたから(笑) そして はじめて 海外へ タイ航空の飛行機で 向かいました そして ナツなんだが いきなり 機内のサービスのアルコール ガブガブ飲み始めちゃうし 「えっこいつ こんなに飲んべえだったんかよ」つうくらい こちらは タイの旅行案内を読みながら およそ 八時間ほどのフライトで タイのドンムアン空港へ到着 さて 空港へ出てからは 寒い日本の冬とは違い 真夏の暑さ さらに 空気が むわって まとわりつくような 感じに 閉口しつつ  空港にて 円を バーツに両替して 今度は 国内線に乗り換えなわけだ 国際空港から バスで 国内線の乗り場へ 移動しては そのバスも 他の乗り場へ行っちゃうから ナツ自身も バス乗る前に 確認してましたね っで 小型の飛行機で これまた 一時間は乗ってなかったかな つきましたね イサーン(東北地方)の空港へ「ウボンラチャタニー」だったかな? さて 付いたら さすがに 暗くなってましたね あっ そうそう 成田空港で たばこを 何カートンも 私のカードで 買わされたの思い出したが そんなお土産をいっぱい抱えて ナツは 自分の父親と弟たちに出迎えられて いかにも そのたばこ 自分が買ったみたいに渡しているので なんだか 不思議な感じ? そして まあ 片言のタイ語で挨拶を交わして  今度は 弟たちが運転する クルマで またもや  何時間も 揺られることに この時点で 私は もはや 疲れきってて 思考停止 しかも 私の拙いタイ語じゃ さっぱりわからんし そうそう 自分の言葉が 全然通じないって 嫌な気分ですよね なのだが ナツは よほどのことがないと 通訳しないし はあ この子の本性っつうか?
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