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白い部屋の白いベッドに横たわる君。 穏やかな表情。生色ある肌。 僕は君の右腕を触り、ゆっくりとさする。 まだ暖かい。 僕は死んだ証をさがすがどこにもそれは見当たらない。 君はもういないのか。。。 だったら、僕を納得させてくれ。 その虚しさにただ、 眠っている口元にそっとキスをする。。。 さようなら。。。 さようなら。。。
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