ねぇ、知ってる?

最初に話しておこうか、僕の能力のことを。
要らん？嗚呼、イラン？あっちの方に行きたいって？

そんなこと容易い。ほら、一瞬でイランに一飛びだ。まぁ、全部がイランに着いているとは限らないけどな。体半分がイランに着いているかもしれないし、肉塊となって着いているかもしれない。そうなると現地は大騒動になるな。

いきなり肉塊が現れた！！になるんだからな。
おいおい、僕をそんな目で見るなよ。奴が望んで叶えてやったんだぞ？
有難みがあっても恨まれる事なんて一つもない。
なんなら同じ所に送ってやろうか？冥土の土産ついでによ。