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大輔「やっと勉強だらけの生活から解放されたぜぇ~。みんなも合格できたみたいだし、ついにこの時が来たぜ!!」
意気揚々と学生生活最後を迎えた本作の主人公の赤坂大輔。受験勉強から介抱された大輔は、、前々から友人とある計画をたてていた。
それは友達と行く3泊4日の旅行であった。
昔からサバイバルなどが好きだった大輔にとって、合宿はこの上ない楽しみだったのだ。
大輔「おっと、もうそろそろみんな来るな。」
時間を見ればすでに3時を回っている。旅行の打ち合わせをするため、大輔の家に全員が集合する事になっていた。
と、その時、
ピンポーン♪
チャイムの鳴る音が聞こえた。
大輔「おっ。来た来た。」
玄関のドアを開けるとそこには、眼鏡をかけ、誰もが秀才であると一目で理解しそうな顔立ちの人物が立っていた。
和喜「もしかして僕が1番だったのかな?」
と、眼鏡をクイッとやりながら話しかけてきたのが秀才の毛利和喜だ。
大輔「そりゃ1番俺の家から近いし、和喜が1番で正解だな。まぁ~そろそろみんなくると思うし、とりあえず入れよ。」
和喜「んじゃ、お邪魔します……。」
相変わらずクールなやつだな……。しかもハリーポッターみたいな顔だから、さらにそう思わされる。なんて事を今さらながら思う。
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