「 君の隣にいよう、僕が僕でいられる世界(ばしょ)に。 」

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僕の世界は何も無い、綺麗さも、汚さも、何も。 ただただ真っ白の世界。 僕はそんな世界の隅っこで、ボーッと真っ白な空を見上げてる。 ずっと、ずっと ・・・ 何かを見てるわけではない、何かに思いを馳せているわけでもない。 僕は何も考えない、考える事を放棄して、人間である事を放棄して、自分である事をも放棄する。 いつからだろうか?、自分が外の世界を遮断したのは? ・・・
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