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処女を相手にこんないきなり串刺しにして、俺は何て事を……
「痛い… 抜いてぇ… ああ…」
抜いてやりたいが、理性が上手く本能を制御してくれてない今、そんな涙目で顔を真っ赤にし、しかも処女だ。俺の意思とは反対に、腰を進めてしまう
「んああっ… 痛い、てぇ、言ってるのにぃ…やぁ」
「ごめん、優人。好き」
「…酷い人だ…君はっ」
そう、俺はなんて酷い男なんだろう。好きな男が実はΩで他のαが好きだと知っていながら、処女を奪って喜んでいるのだ。最低なんてもんじゃ済まされない事をしている。
「終わったら警察にでも何でも突き出して下さい」
ただ今だけは、俺を見て、俺を愛してくれ。
「そんな顔しないでくれ……」
優人は、優しく俺を抱き締めてくれる。こんな時にはで彼は聖母の様だ。
「優人、ハァ…全部入りましたよ」
「んっ…君の、デカか過ぎるぞ…」
潤んだ瞳で睨まれても興奮するだけだと言うことを、優人は知っているのだろうか。
「動いても良いですか?」
「まって、ちょっと…… やぁ、まっててばぁ!! ヒぁっ、あ、あ、」
聞いておいて申し訳ないが、優人が馴れるで待ってやれる余裕なんてない。
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