第一話 入学式

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「僕は、仕組みや構造は考えるのが得意なんだ。そんなに楽しそうな顔をしていたわけじゃないしね。地元では表情がわかりにくいと評判さ」 と、推理の理由を解説した。 「面白いわね。あなた私のチームに入りなさい」 その少女はそう言った。 「え!?」 そうして、僕の高校生活は幕をあけた。
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