プロローグ

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プロローグ

激しい電流が体中に流れる。 一日に何度も訪れるこの痛みに、 いつまでも慣れずに体は激しくもんどりうっている。 もういっその事殺してくれ。 かわいい伴侶だと思っていた妻。 その妻の冷たい目が脳裏をよぎる。 妻に対してか、信じてもいない神に対してなのか、 なんでもいい、誰でもいいからここから解放してくれ。 何度も何度も願いながら オレは次第に意識を失っていったーーーーー。
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