第3章
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壮一さんは凄かった。 こんなぼろぼろの私の事を本気で心配して、私が安心できる、優しい言葉ばかりをかけてくれた。 離婚したくならないのだろうか。私は壮一さんの深い愛に喜ぶべきところなのに驚いていた。 そして、少し遠い産婦人科で緊急帝王切開ではあったが、無事に出産することができた。
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