第二章
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第二章
気付いたら高校3年生だった。 大人になって、職について、結婚をして子供を産んで、 この先いくつの歳になっても私はこの高校3年生を 思い出し、ひどく後悔するだろう。 この先色々な不安はもちろんあるだろうけど 私はこの1年を、脳内に蘇らせる事が一番の恐怖だ。
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