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「匠、段々と主張してくれるようになってきてくれて、俺嬉しい。今だってこうやって抱きしめてくれてさ……。」
これは、不可抗力……なんていったら、また拗ねるから「言わないと、伝わらないことも、あるから、ね……」と言っておいた。
朝の日差しを浴びながら、まったりと二人でイチャイチャしていると、インターホンが鳴った。
「ちょ、純……誰か来たからっ……。」
「ん~。行かなくてもいいよ。もう少しこうしていたいぃ。」
純の方が年上だって事、たまに忘れてしまう。
甘えてくれるのはすごく嬉しい……んだけど……。
するすると体が下に降りて行くと、腰まであった布団をぺらっとめくられた。
「じ、純!???」
昨夜、そのまま寝てしまったから、服はもちろん下だって何も履いていない状態。
「な、な、何してるの?」
「昨日したから、まだ柔らかいだろ?スグほぐれそうだから、このまま匠とエッチしたい。」
玄関の向こうには、誰かが来ているというのに、そんな事をさておき、ローションを、垂らされほぐされていく。
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