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「本当に残念ですよ。確かに幼いころ孤独だった君を見出した。才能を伸ばすためにトレーナーズスクールにも通わせたし昔のわたくしを思い出しチャンスも与えましたよね。
ですが、遺跡を壊すようなガラルを愛していない…君のような選手はジムチャレンジにはふさわしくない!追って処分を決めるからナックルシティに今すぐ戻りなさい」
「!?」
その判決に驚いたのはコルサだった。いや、たしかにやりすぎてるけどそこまでする事もないのでは。
こんな時に冗談…いう訳ないか。目が本気だ。
「…噓、ですよね?ぼくが失格ということは選んだあなたのミスですよ。100ある選択肢の中で最も最悪のチョイスです!」
ビートは取り乱してるがローズたちは表情一つ変えない。
「ビート選手、貴方の集めたねがい星は預かっておきます。」
それどころかねがい星まで回収した。マジか。
「コルサー!大丈夫ー!?」
最悪の空気の中第三者の声がした。ハツネだ。
何故か後ろにホップまで居る。
「え、何があったの?何?ていうかなんで付いてきてるの君は!入り口で待ってなさいって言ったでしょ!ジムリーダー命令は聞きなさい!」
「元ジムリーダーだぞ」
「…そうだったわ。」
「コルサがこっち行くの見えて、ジム内バタバタしてたし気になって跡付けたんだぞ。」
「そ、そう。」
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