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明くる、月曜日。やはり自分のデスクにはパイン味の飴がひとつ置いてあった。
何とも言えない感情が芽生える。
彼は、どういうつもりなのか。
金曜日に頼まれる仕事は、営業補佐でも出来る仕事。
デスクに置いてある飴を取ると、大きなため息をして引き出しにしまった。
「そういえばさ、昨日営業部の沢木君。また告られてたよ」
会社の近くのパスタ屋さんで優とランチ。
安くて美味しいと評判のお店で、頻繁に利用していた。
「大阪支社から研修でここに来てる営業部の女の人いるじゃない?あの人だった」
「あぁ、難波のマドンナ?」
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