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第2章 20170402
薄気味悪い夢。
知らない景色。知らない建物。知らない人々。
日本ではないどこか。
高台を中心に、人が集まっている。
自分もその集まった人々の中の1人なのだろう。
高台が何やら騒がしい。
何をしているのだろうか。
人がたくさんいる。
ほとんどの人たちが手足を縛られている。
近くには何やら大きな機械のようなものが置かれている。
貴族のような格好をした手足を縛られていない人が、奴隷のような格好をした手足を縛られている人を誘導する。
その人を、機械の上に横に寝かせる。
うつぶせで。
その更に上には、大きな刃物の形をした鉄の塊。
うつぶせになっている人は、何やらこの世の終わりのような顔をしている。
何かの準備でもできたのだろうか。
貴族のような格好をした人が合図を送る。
その瞬間、鉄の塊が勢い良く落ちてきて、
その瞬間、血しぶきが勢い良く舞い散った。
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