第1章 受験勉強は、ほどほどに

2/25
32人が本棚に入れています
本棚に追加
/84ページ
私は、榊原麻季。 今年、難関の高校になんとか入学。 無事16歳を迎えて、また1つ、大人になりました(いろんな意味で…)。 身長も1センチ伸びて150センチに到達!まだ、これからも伸びるかな…と期待するけど。これが一番嬉しい!!だって、童顔だしチビだから、子供扱いされることが多い。あたしはチビだけど、ちゃんと彼氏はいるんだ。しかも超かっこいい。 もう一回言わせてください。 「超絶かっこいいの!!」←声に出した。 彼は、隣の家に住む幼馴染みの秋永隼人。2つ年上。元、生徒会長。家族ぐるみで仲が良い。ツンデレかな?みんなの前ではよそ行きの顔してるのに、あたしの前では結構ベタベタ甘えてくる。 付き合ってからも色々合ったけど、とりあえず今は穏やかな日常になって、これから付き合って初めてのクリスマスを迎えようとしている。 まぁ、その前に、学園祭が待ってるんだけどね。
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!