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登場人物紹介 (本編読了後推奨)
(年齢は本編初登場時点)
☆ルアンナ・オーシェン
25歳/長い黒髪・緑瞳/初秋生まれ
本編主人公。天才的魔術師。癇癪持ちでツンデレ気味。手先が超絶不器用。よく夫を魔術で吹っ飛ばす。
魔力が強大、そして光彩があまりにも美しいことで知られる。
元々癇癪持ちであることと、両親を亡くして以来、人間との付き合いが苦手となったが、クルスと出会ったことで改善されつつある。
旧姓アルディアーナ。
☆クルス・オーシェン
23歳/柔らかく癖のあるくすんだ金髪・榛瞳/誕生日不明
ルアンナの夫。どこにでもいるような平凡な顔立ちだが、瞳の色だけが珍しい。手先が恐ろしく器用で体力超人でなんでも出来る(とある苦手な物以外)。なぜか魔術が効きづらい体質をしている。また、一般人だが光彩が視える。いつもへらへら飄々としているが、その本性は……。
☆ヴィルマ・オルグ・アンドロシュダ
30歳/黒髪・碧瞳
国最大の銀行総裁。要するに国一番の金持ち。魔術師組合員の会計を握っているため影響力はあまりある。ただし貴族ではなく、あくまで魔術師でもあるだけの一般人(商人)だったが、最近王宮正術師となったため地位も手に入れた。
両親を亡くして以来のルアンナの面倒を看てきたが、親切心というよりルアンナの光彩の美しさに魅入られたため……であるらしい。
☆ユーランテス・ネイビーローズ
15歳/豪奢な金髪・地味めな茶瞳/冬生まれ
没落貴族の子。魔術師一家の子でもあり、本人もある程度魔術が使える。得意なのは遠隔視。愛猫ラシィを利用して遠くを見るのが趣味。
女好きの父兄の影響で大の男嫌い。
光彩が醜い色をしていると兄弟に蔑まれてきたため、自分の力に力を持てず、光彩が美しいことで有名なルアンナに憧れる。
パルピネスの隣町バルバリアに在住。
☆バルク・トッド
パルピネスの顔役。かつては伝説的な傭兵だった。現在は片足を負傷して引退。しかしその実力はなまっていないとも言われる。
ルアンナとクルスの父がわり。
☆リオネーラ・トッド
バルクの妻。パルピネス唯一の教師。町のお母さん的存在。
☆パット、イリーザ、ライカ
パルピネスのシオンヌ一家。パットは元大商家の子であり元傭兵だが、現在は日がな一日釣りをしており、「よく離婚されないな亭主第1位」に君臨する。妻イリーザは良妻賢母。ライカは無邪気なお子様。
☆レイナス、オーリエ
ルアンナの両親アルディアーナ夫妻。ともに王宮正術師だったが、わけあって赤ん坊のルアンナを抱えパルピネスまで逃げてきた、らしい。
☆ミューゼ、エルザ、エヴァンジェリア
パルピネスの愉快な町民たち
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☆ランヴェルト・グランヴェル
グランヴェルデルト国現国王…?
ルアンナに並々ならぬ執着を見せる。さらに何かを企んでいるようだが…
☆エレ・ヴァールハイト
27歳。南の大国ソーマレズべからの使節団全権大使。常に遮光眼鏡をかけている。
☆グラスリット
ランヴェルトの次の国王と見なされている青年。詳細不明。
☆アシラ・クロドエル
有力貴族クロドエル家の現当主。かつで王都を襲った魔術師大量殺人の生き残り。人嫌いで有名で、現在表舞台から完全に姿を消している。
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☆ダリル・メッシェン
元王国直属警察部隊兵。現在は足を負傷している。クルスの昔の知り合いらしいが……。
☆シャーサ
キオス町民。南方面から来た移民。テロ組織『鷹の目』青の団に兄が所属していた。
☆ディルク・アンバー
パルピネスの隣町キオスに住み、情報をバルクに送っているいわゆるスパイ。だがシャーサとの出会いで変換が……?
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