秋の詠み

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見し折の 露忘られぬ 朝顔の 花の盛りは 過ぎやしぬかむ (源氏物語より 光源氏から朝顔の君への歌) ”昔、お会いした貴女のことをどうしても忘れることが出来ません。 朝顔の花の盛りは過ぎてしまいましたでしょうか?” 光源氏が女性に贈った歌 花の盛り=朝顔、女性とかけている 短い言葉で想いを深く伝える面白さ 朝顔は今年はもう既に終わりだ 昔、よく青紫色の朝顔が咲いているのを見かけた 花も好きだが、ツルと葉っぱの形も好き 夏が過ぎゆき 秋が訪れる さあ、朝顔の君は源氏になんと変化したのだろうか
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