6人が本棚に入れています
本棚に追加
/28ページ
「その男性が、今の主人。」
「すごい偶然ですね!っていうかそれ絶対運命です!ステキです!」
悠里ちゃんは興奮した様子だった。
「確かに私も最初は運命だなーって思ったしお付き合いが始まったんだけど、最初は大変だったよ?あの人、女性と接するの得意じゃなくて、最初は目も見てもらえなかったんだから。」
そう、あの人外での愛想はいいんだけど。
ほんとは初対面の女性苦手なのよね。
「でもそれって恥ずかしかったんですよきっと。すごく可愛いです。って大人の人に可愛いは失礼ですね。でもそんなところは快斗くんに似てるかも・・・」
私はくすっと笑った。
「さて、私は話したから次は悠里ちゃんの番よ♪」
「えー!?」
「母さん、それくらいにしといてよ。」
快斗が運悪くタイミングよく現れて。
私は時間も遅いから悠里ちゃんを送っていくように言った。
最初のコメントを投稿しよう!