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絶望を抱えてる
ちっぽけな絶望を抱えてる
涙を浮かべた少女の顔が
ぐにゃりと曲がって消えてった
精一杯の感情をあらわしたけれど
きっときみにはとどかない
そんな絶望を抱えてる
あの人なら簡単にやっつけるのだろう
僕にはちっともできないけれど
ちっぽけな絶望を抱えてる
こんな絶望を抱えてる
雲ひとつない夜空を見上げて
星が見えないというような
ちっぽけな絶望を抱えてる
手を伸ばしたって何もない
誰にも聞こえない僕の声
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