コンセプト

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【題名】 ノベラーズ 【由来】 本来、「小説家」の英訳は「ノベリスト」だが、小説と通して遊ぶ人「novel」と「Gamer」や「player」を合体させた造語。英語表記は「Novelers」 登場人物たちが、合作で小説を書く際の小説のタイトルもノベラーズとなる。 また、ノベラーズに参加する作家はノベラーと呼ぶ。 【大まかなあらすじ】 小説サイト「イトラ」で活動する作家のうち、ホラーを専門とする者たち8名がが、ホラーの書籍作家、葛城心之丞に招待され、ささやかなオフ会を開催する。 そのオフ会で、小説のオムニバスを書こうと話が持ち上がる。そして、葛城は小説を書くことそのものを楽しむために「ノベラーズ」というゲームを提案する。 小説の主人公は自分。そして必ずノベラーのうちの誰かを殺さなければならない。小説は1週間おきに公開され、その内容について他のノベラーに予告をしたり、相談することは許されている。 このルールに乗った皆の様子を葛城が確認すると、更に雰囲気を出すために、仰々しい魔法円が描かれた床の真ん中に位置する円卓に皆を招き、儀式を始める。 そして、最後に羊皮紙にそれぞれのノベラーの名前と代表作の名前を書くと儀式が終わった。 早速、小説が公開されると、その小説で殺された人が、書かれた殺され方で死んでいた。つまり、小説で書かれた通りに殺されるようになった。あの時に行った儀式は悪魔を喚起するものであって、その効果として、ノベラーの代表作にある設定が、現実化してノベラーズのルールを具現化させる。 それぞれが殺し合って、1人残るが、その者も……
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