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海岸着いて速攻タープ張ったのは勿論、白い肌の君のため。砂浜に広げるのはタオル地の気持ちーヤツね。
あからさまに全ての行動が菫さんびいきになってんのバレバレだけど良し。この夏で決め!だから俺。
「こっちおいでよ」
段差転ばない様。伸ばした手の先に菫さんの照れ笑いも可愛くて、触れた指は細くて小さい。
俺が守んなきゃ!
なんて真面目な思考の反面、空いた胸元につい目線が行ってマジそこに埋もれたい俺が居る。
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