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フ、フ…
フギャアアア~~ッ!!
やっぱり。
火がついたように泣き出したボウズの方を見、俺達は溜め息を吐いた。
「……オムツか、…オッパイか」
「う~ん、オムツかなぁ~。
授乳はさっき済ませたし」
“やれやれ” と燈子は枕元のバッグからパ○パースとオシリフキを取り出した。
俺はベッドから立ち上がり、彼女の手からそれを奪う。
「貸せ、俺がやろう」
「え…い、いいの?」
燈子はキョトンと俺を見た。
「もちろん」
ベビーベッドから抱き上げてやると、これでもかと言うほど嫌そうにボウズは反り返った。
それを構わず片手に抱え、サニタリールームへと向かいつつ、ベッドに残った燈子を振り返った。
「君はその……アレだ。
ゆっくりスタンバイしておきなさい」
「…ハア」
「あ、全部は脱ぐなよ?楽しみが減るからな」
「うっ、…オッケーです」
やっぱ、あんまり変わんないかも。
(おわり)
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