0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
第2章
母の葬儀が終わって、僕は部屋で茫然としていた。
あれ以来ラジオには触ってない。
僕はラジオのスイッチを入れてみた。
ガガガガ・・ピ・ガガガ!
(今晩、田中 謙二君が、怪物に襲われて死にます。)
バシ!
僕は嫌悪感でラジオを投げた。
バンバンバン!
玄関を何かが叩いてる!
バンバンバン!バン!!
玄関が、破られた!
僕は急いで自分の部屋の扉を閉めた!
ドタドタドタドタ!
何か来る!
バン!!
凄い力だ!
守りきれない!
扉を突き破って現れたそいつの姿は・・・
「うわーーー!」
ラジオからは軽快な音楽が流れてた。
最初のコメントを投稿しよう!