第2章

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第2章

母の葬儀が終わって、僕は部屋で茫然としていた。 あれ以来ラジオには触ってない。 僕はラジオのスイッチを入れてみた。 ガガガガ・・ピ・ガガガ! (今晩、田中 謙二君が、怪物に襲われて死にます。) バシ! 僕は嫌悪感でラジオを投げた。 バンバンバン! 玄関を何かが叩いてる! バンバンバン!バン!! 玄関が、破られた! 僕は急いで自分の部屋の扉を閉めた! ドタドタドタドタ! 何か来る! バン!! 凄い力だ! 守りきれない! 扉を突き破って現れたそいつの姿は・・・ 「うわーーー!」 ラジオからは軽快な音楽が流れてた。
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