愛憎の果て #2
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愛憎の果て #2
全身の力が抜け、秀一はへなへなとソファに崩れ落ちた。 「秀一、さん……」 力の抜けた秀一の躰を、美姫は抱き締めた。 「ごめ……ごっめんな、さい……しゅ、いち……さん……ッゥ、ウグッ……ご、め……」 美姫の謝罪の言葉は、秀一の耳にも心にも届くことはなかった。まるで人形のように、瞳から色が消えていた。
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