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『侵略』だな。
僕はそう感じた。
機械の人型大型兵器とも言おうか…。
もっと突っ込んだ言い方をするなら…。
『巨大ロボット』。
そう。
『巨大ロボット』の集団が、空から降って来た。
曲線。曲線。曲線。まあるい未来感がある造形。
それは地球文明と比べて異質で…。
わらわらと降り注ぐそれは、
地球とは相容れない『異文明』の到来を、
感じずにはいられなかった。
そうして、彼等は…。
僕等の言葉でこう言い放った。
「これから君達、地球人類を適応させる。」
「我々は『機械人類』を求めているのだ。」
「この地球には『70億人』の人間が居るのだろう?」
「その多くが死ぬだろうが『機械人類』へと進化する者もいよう。」
「 ム フ ♪ 」
そ
れ
で
は
早
速
!
「 降 り 注 げ ! 」
「『 ビ カ リ ッ ト 怪 光 線 』 ! 」
ッ
ッ
「 地 球 人 類 に ! 」
「 進 化 を も た ら す の だ ァ ー ! ! 」
ッ
ッ
ビ カ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ! !
ッ
ッ
空から紫色をした光線が降り注ぐ!!
例外なく『僕』もその光線を浴びた!!
そ
し
て
僕
は
!
・・・・
○機械人類オンリー
第1話「生まれたての僕だから」
・・・・
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