15.嫉妬と奮闘 その2

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「はぁ…はぁ…千景ちゃん…。」 「ちょっと刺激が強かったかな。」 「うぅん、嬉しい。」 「それは良かっ…んん。」 良かったと言おうとしたら、天音に塞がれる。 触れるだけのキスだけど、優しい味がした。 天音らしいキス。 「えへへ…本当に嬉しいんだよ。愛されてるって実感できるし…。私も…触ってほしいって思ってたから…ね。」 あ、ヤバイ。 今のキュンときた。 それに…ムラッときた。 これだから天然は!!! 「天音。」 「なぁに?」 「マジでしんどくなったら言って。」 「え?」 決めた。 というよりやっぱり我慢できそうにない。 私は、着ていた服を乱雑に脱ぎ捨てる。 「まだまだ夜は終わらないよ?」
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