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本当は嬉しくて嬉しくて仕方ないけど。
僕の愛は尽きるはずないから、半ばあってないような期限だけど。
君が望まなくなったらどうするの?
「逆に俺の方が心配だよ? 」
君は僕の頭を撫でて、クスッと笑った。
「俺が気の済むまで、ずっと愛をあげるからね。無論、死ぬまで。だから逃げたりしないで? 」
「ふふ……ちゃんと期限付きだ」
「永遠なんてあってないようなものなんだ。気持ちの持ちようってやつだよ。
……そうだ。生まれ変わっても純に俺の愛をあげる。これも期限付きでしょ? 」
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