プロローグ

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一見すれば怪しいこと、 この上無い広告だったが 僕はこの広告からなんとも不思議な雰囲気が感じられた。 それは何故かって? 実は僕には霊感がある。 僕は幼い時から何故か他のヒトには見えない何かが見えていた。 もちろん、 当時はその事を他のヒトに話したところで信じてもらえる訳がなく そんなあまりにも変な事を言う僕には友達もできなかったがいつも母だけはそんな僕の話を聞いてくれていた。 そして、 僕が小学校へと入ってからもその事で友達ができなかった僕は遂に見えても黙ることにした。
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