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「狂っちまえよ…ッ!」
「あ゛ぁあッ!あ゛ッぁ、狂うぅッ!」
更に激しく、いいところを抉りとるように突き上げられ藤吾郎は絶叫をあげた。
視点はぶれて涎が溢れ出る。自分が今どんな顔をしているのかすらわからない。
「あはぁ…そんなにだらしねえ顔して可愛いなあ…っん…」
「ん゛ッ、ん、ふぅっ」
突き出した舌を緋色が絡めとって飴のように舐めしゃぶった。
「っはぁ…誰にもやらねえ、旦那は己んだ…離しやしねえ…っ」
「~~…緋色ぉ゛ッ!」
どくんと自分の中でなにかが弾ける感覚がし、藤吾郎の意識は白んでいった。
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